禁煙成功の弊害と功績
得たものは大きい
禁煙始めて約一年、禁煙して良かったと思えたこと。
貯金ができたこと。
毎月1万〜2万円弱かかっていたタバコ代が貯金に回りました。
1年間で15万円くらいになったでしょうか。
計算して初めて驚く出費の金額です。
例え一箱300円弱でもチリも詰めればえらい金額になるものです。
よく「タバコを止めたら食事が美味くなった」とのお話を拝見しますが、あまりよく分かりません。
タバコがあっても美味しいモノは美味しいですし、なくてもあまり変わりません。
単に私が味音痴なのかもしれませんが。
禁煙生活で得た一番大きなものは、やっぱり健康なんだと思います。
失ったものも大きい?
「健康」をイヤというほど痛感するのは体型の変化です。
ガリガリの骨皮筋衛門だった体型が、みるみるふくよかになりました。
顔がふっくら、おなかもふっくら、生意気に胸までふっくらしました。
体重が10キロ以上、ウエストも10センチも増えれば服は当然合いません。
下着のパンツだってぴちぴちです。
一番悲しかったのは、立って靴下が履けなくなったことでしょうか。
バランスがうまくとれず、すってんと転んでしまうのです。
細かった時は「ダイエット」なんて全くの無関心でした。
「大変そうだ」と他人事のように思えたフリーペーパーのダイエット広告を、今じゃ食い入るように見る羽目になってしまいました。
禁煙とダイエットの関係
ダイエットしたいのならタバコを吸うことが一番の近道かもしれません。
が、全く健康的なダイエットではありませんね。
タバコを止めたら何故太ったのか?
単純に食事の量が増えたんだと思います。
食事中も喫煙する習慣があると、どうしても食事量が少ないです。
朝は缶コーヒーとタバコが朝食代わり。
昼も食事より一服を優先させていました。
夜は「吸って、食べて」を繰り返すと少量で満足しちゃいます。
そこにビールでもあった日にはおつまみ程度で満腹です。
食事中タバコを吸わなくなると、食べる事で口寂しさを紛らわせるしかありません。
知らぬ間に徐々に食事量が増えてしまったのでしょうね。
TV見ながらの一服も、お菓子食べながらの一服になれば太りますよね。
タバコ1本吸うことで10kcalのカロリーが消費できるそうです。
1箱吸えば200kcalになりますか。
ゆっくりしたウォーキング2時間分に相当します。
ダイエットするために喫煙始めるなんて馬鹿なことは止めましょうね。
喫煙している方のほうが肥満体質の方が多いという統計もあるようです。